今回はノートパソコンをマルチディスプレイ運用する時の、
ケーブルのつなぎ方や設定方法を解説していきます。
マルチディスプレイなんてむずかしい言い方をしてますが、
『パソコン本体は1台、けど画面は複数』という意味です。
マルチディスプレイという呼び方以外にも・・・
- デュアルディスプレイ
- マルチモニター
- デュアルモニター
など色々ありますが、どれで呼んでもOKです。
僕は昔から慣れていますので、マルチディスプレイ派です。
マルチディスプレイはどのくらい効率的なのか?
マルチディスプレイがパソコン作業するのに効率が良い
というのは有名な話です。
では実際どのくらい効率が良いのか?
マイクロソフトの研究によると、9~50%UPだそうです。
けっこう幅が広いですよね。
他にもアメリカの数多くの大学が
『どれほど効率が上がるのか』を研究しています。
当然ですがパソコンの作業内容によっても、
マルチディスプレイの効率上昇率は変わります。
僕が副業として推奨しているブログは、ジャンル分けすると
『テキスト作業』というカテゴリに分類分けされます。
テキスト作業での作業効率の上昇率はなんと44%!
という研究結果も出ています。
他にも、求めている情報を探すスピードが倍になり、
イライラが少なくなり快適だという意見もあります。
僕はメインのディスプレイ(ノートパソコンの画面)には
ワードプレスの記事作成画面を、
サブディスプレイには参考資料や引用文献などを置いています。
画面を切り替えることなくそれぞれのブラウザを
別々に操作出来るのはとんでもなく便利です。
僕の体感上は、作業効率は50%以上あるような気すらします。
それからもうひとつ大きなメリットがあります。
それはパソコン画面が自動で整理整頓されることです。
僕はブラウザはGooglechromeを使っているのですが、
メイン画面でもサブ画面でもGooglechromeを開いています。
それぞれのGooglechromeで開いているタブも全く異なりますので、
一つのchromeで20個も30個もタブを開ける必要がありません。
つまり、画面を二つ使うことはそれだけで整理整頓になるのです。
散らかった部屋よりも整理整頓された部屋の方が
作業効率が上がるのは明らかですよね。
画面が整理整頓されていると、
それだけで作業のモチベーションも上がります。
以上、マルチディスプレイによる恩恵を簡単にまとめると・・・
- 作業効率大幅UP
- リサーチ時間の短縮
- 整理整頓
- ストレス低減
- モチベーションUP
などなど、いいことづくめです。
やはりト総合的な作業効率は、50%UPどころではないと思います。
マルチディスプレイのデメリット
いいことづくめのマルチディスプレイですが、
当然デメリットもあります。
一体どんなデメリットがあるのか、紹介していきます。
①ディスプレイ自体にお金がかかる
マルチディスプレイでパソコンを使うなら、
当然それ用のディスプレイとケーブルが必要です。
高額なものだと50万円を超えるようなディスプレイもありますが、
ブログ作業ではそこまで高いのは不要です。
1万円ちょっとで十分な性能のものが買えます。
どんなディスプレイとケーブルが良いかは後でくわしく解説します。
②電気代が余分にかかる
追加するディスプレイはノートパソコンと物理的に繋げるだけで
動くわけではありません。
サブディスプレイ専用にコンセントから別に電源を
取る必要があります。(一部例外もありますが)
そこで心配になるのが電気代なのですが・・・。
20Wのサブディスプレイを1日12時間使っても6円ほどです。
出力と時間が分かれば簡単に計算出来ます。
1ヶ月(30日)使っても200円ほどですので、
そこまで気にする金額ではないですよね。
③デスク上にスペースが必要
当然ですがサブディスプレイはそれなりに場所を取るので、
デスク上にスペースが必要です。
なので小学校で使ってたような小さ過ぎるデスクでは厳しいです。
みかん箱デスクも当然アウトです。
どうしてもスペースのない人は、
モニターアームを使うという手もあります。
④持ち運びが大変
サブディスプレイを持ち歩いている人を見たことはありませんが、
僕は持ち歩く時もあります(笑)
主に家からコワーキングスペースに通う時です。
実際に僕が使っていサブディスプレイのサイズは
20.7インチ、重量は約3.0kgです。(後で紹介します)
サブディスプレイの大きさにもよりますが、重いしデカいので、
普通の人は持ち運んで使うようなことはありません。
しかし僕は効率を求めるため持ち運んで使っています。
たぶん周囲の人に「頭おかしいやつがいる」と思われています。
それでも僕は全く気になりません。
全ては効率のためです。
以上、デメリットはだいたいこんな感じです。
ですがどう考えてもデメリットを大きく上回る
メリットがあります。
もし僕が今、全財産を失ってゼロから人生を再スタートするとしたら
またパソコンとインターネットを使って仕事を始めます。
その際、サブディスプレイは借金してでも絶対最初に買います。
そのくらい重要な効率UPアイテムです。
マルチディスプレイ用のサブディスプレイ、どんなものを買えば良いの?
では具体的にどんなディスプレイを買えば良いのか解説します。
大きさとかメーカーとか、気になることたくさんありますよね。
こんなサブディスプレイがオススメ
まずはサイズです。
テレビと違ってかなり近距離で見る画面ですから、
大き過ぎるのは良くありません。
20~22インチがオススメです。
15~19インチくらいの小さなサイズでも、
個人的にはそこまで使い勝手は悪くないと思うのですが、
そこら辺のサイズになってくると逆に商品の種類が少なくなり、
選択肢が減ってくるんですよね・・・。
次に解像度です。
映像はドットと呼ばれる『光る点』が集まって構成されています。
このドットの数を解像度と言います。
オススメの解像度は1920×1080です。
横に1920ドット、縦に1080ドットということです。
これだけの細かさがあれば、ブログ作業ではじゅうぶんです。
余談ですが、1920×1080の解像度を『フルHD』と言います。
(FHD、フルハイビジョンとも言います。)
テレビの地デジ放送なんかはこの細かさです。
フルHDが縦と横にそれぞれ2倍ずつ、さらに細かくなると
3840×2160になりますよね。
この3840×2160の細かさを『4K』と言います。
4KのテレビはフルHDのテレビよりも縦横に2倍ずつ
キメ細やかな画質ということです。
3つ目は反射の具合(光沢の有無)です。
スマホ画面の表面ってツルツルしていて、反射しますよね。
これを「光沢がある」と言います。
ディスプレイの画面がツルツルだとそれだけで美しく見えます。
だけどテレビなんかは光沢が無く、
ちょっとザラザラしてるものが多いですよね。
光沢の無いザラザラディスプレイは、ツルツル画面よりも
反射しにくいです。(美しさでは劣ります)
この反射しにくいというのが重要で、
光沢無し画面は目が疲れにくく長時間の作業に適しています。
ブログ作業には疲れにくい光沢無し画面の方が良いです。
ちなみに・・・
- 光沢アリ画面…ツルツル=グレア
- 光沢無し画面…ザラザラ=ノングレア=アンチグレア
という呼び方をする時もあります。
スマホの保護フィルムを買う時などの参考にもなりますので
覚えておくと便利です。
※僕がスマホに貼っているフィルムはグレアタイプ(ツルツル)です。
以上、ここまでをまとめると・・・
- 大きさ:20~22インチ
- 画質:フルHD(1920×1080)
- 画面の表面:ノングレア(光沢無し)
これが最もオススメです。
僕が実際に使っているサブディスプレイを紹介
僕はIOデータ(あいおーでーた)という日本のメーカーのものを
使用しています。
2017年に買ったものですが、調べてみると今でも普通に
販売されています。
もちろん、大きさと解像度は上で書いた条件は満たしています。
安価ですし、信頼できる日本メーカーのものですから
オススメの一品です。
しかし2020年の今、僕が買うならば・・・
こちらが超おすすめです。
ベゼル幅(画面のワク部分)が薄くスッキリしていて、
20.7インチ品とほぼ同じ価格です。
ケーブルも必要です
あと忘れてはいけないのが、ケーブルです。
基本的にはHDMIケーブルになります。
(最近のMacBookはUSB-C、なんていう例外もあります)
ケーブルの長さは1m以下でOKです。
パソコンとサブディスプレイはすぐ隣で使いますから、
短いケーブルでじゅうぶんなんです。
このケーブルの太さは3.2mmと細く、配線もすっきり収められます。
(僕の使ってるケーブルは太さ5.8mmなので
ゴワゴワしててかなり野暮ったいです)
モニターアームを使いたい人は?
あとは…モニターアームを使おうと思ってる人は、
絶対に上下左右前後動かせる物が良いです。
そして、ある程度きちんとしたメーカーの物を買うことが重要です。
ディスプレイってけっこう重いので、中国の無名メーカーの物は
安全性の問題から絶対にやめておいた方が良いです。
中でもアメリカの『エルゴトロン』ってメーカーのアームは、
病院でも使われているほど信用性が高いです。
見た目からしてプロ仕様なので、
作業のモチベーションアップにも期待出来そうですね。
ノートパソコンでマルチディスプレイ、つなぎ方と設定をシンプル解説!
すでにかなり長くなってしまったので、簡単にまとめると・・・(Windowsの場合)
- ノートパソコン電源ON
- サブディスプレイ電源ON
- 二つをHDMIケーブルでつなぐ
- パソコン画面左下の『Windowsマーク』クリック
- 2コ上の歯車アイコンクリック
- 左上の『システム』クリック
- 左上の方の『ディスプレイ』クリック
これで設定画面に行けますので、
ディスプレイの位置を決定して『適用』をクリック。
すると画面の間でのマウスカーソルやウィンドウを
自由に行き来できるようになります。
ちょっと雑ですみません。
すでに長くなってしまったので、くわしくは別記事で解説いたします。
Mac版もまた後日ということにします。
ノートパソコンでマルチディスプレイ、つなぎ方と設定をシンプル解説!まとめ
今回はノートパソコンをマルチディスプレイ運用する方法を
解説しました。
ブログ作業用に特化したアイテムを紹介していますので、
実際の効率上昇率は本当に50%以上だと思います。
ノートパソコンを持っている人には全員にやって欲しい
効率UP術です。
と言うか、本気で稼ぎに行ってる人なら全員やってると思います。
『やらないと稼げない』くらいの感覚じゃないと勝ち上がれません。
この記事が少しでもあなたの力になれば幸いです。
以上、最後まで読んでいただいてありがとうございました。
*こんなお悩みないですか?*
- パソコン1台でどうやって稼ぐの?
- 実際に何をどうすればいいの?
- 知識ゼロでも稼げるようになる?
- 副業したいけど時間が無い
- 会社を辞めて、一人で思いっきり仕事に没頭したい
- 自力でたくさん稼いで同僚を見返したい
- 仕事と家事の合間に稼ぐ方法は?
- 育児や介護の合間に稼ぎたい
- ブログを始めてみたいけどよくわからない
- ブログに読者が来てくれない
ブログ業界の最前線で戦い続ける僕が、くわしく丁寧にわかりやすくお教えします。
お問い合わせフォームよりご連絡いただければ、個別にお教えいたします。
※名前は偽名やニックネームでOKです。
家電屋の店員さんに聞くように、
友達に予定を聞くように、
サポートセンターに聞くように、
気軽にメッセージください。
それから公式LINEへの登録もしていただけるとすごく嬉しいです。
同業者に煙たがれるほど有料級の情報を配信しています(笑)