今回はPC操作をなるべく早く快適に行うためのショートカットキーを、僕の独断と偏見でまとめて早見表にしてみました。
早見表と言っても、一度に全部覚えきれる量ではないかと思います。
そのため、実用性の高いものからひとつずつ順番に紹介していき、最後に早見表として掲載しておきます。
WindowsでもMacでも使える方法ですので、ぜひ試してみてください。
ショートカットキーを覚える前に
ショートカットキーを覚え始める前に済ませておいて欲しい設定があります。
それはCapsLockキーをCtrlキーとして使う、という設定です。(Macの場合はCapsLockキーをcommandキーに変えます)
ショートカットキーはCtrlキーを使うものが多いです。
使用頻度の低いCapsLockキーよりも使用頻度の高いCtrlキーをより近くに置いておいた方が、効率UPのさらに底上げになるよねってことですね。
くわしいやり方はこちらの記事で解説していますので、先にこちらをご覧ください。
ショートカットキー一覧を使用頻度の高い順に紹介
ここからいよいよショートカットキーを紹介していきます。
こういう記事はネット上に腐るほどありますが、ここでは実際に僕がよく使う順で紹介していきます。
では最初はレベル1です。
レベル1 Ctrl+F
これはページ内の特定の文字を探し出すという機能があります。
クリエイティブな作業やアウトプット作業よりも前にすべきなのはインプット作業、つまり情報収集です。
その情報収集を効率的に行うためには、このショートカットキーは必要不可欠です。
多くのブログやサイトでは最初に【Ctrl+C(コピー)】と【Ctrl+V(貼り付け)】を挙げていますが、PC初心者には【Ctrl+F】の方が使用頻度がはるかに高いです。
ちなみに、僕が最初に覚えたショートカットキーもこれです。
Macの場合は【command+F】となります。
実はショートカットキーでもなんでもなく、F3キーを押すだけでも代用できます。(Windowsに限る)
また、応用ショートカットとして【Ctrl+G】があります。
こちらは『Ctrl+Fで入力した文字列の次回登場箇所まで飛ぶ』という機能がありますが、実はエンターキーを押すだけでも出来ます。
右手をマウスに置いておきたい時にどうぞ。
レベル2 Ctrl+C Ctrl+V
それぞれコピーと貼り付けです。
これはもはや説明不要ですね。
Macの場合は【command+C、command+V】となります。
レベル3 Shift+スペース(or変換)
入力した文字を変換していく時、あなたは『スペースキー』を押しますか?それとも『変換キー』を押しますか?
どちらでもOKなのですが、ついつい連打し過ぎて、通り過ぎてしまうことってありませんか?
そういう時は矢印の『↑キー』を押して戻ることが多いのですが、実は【Shift+スペース(or変換)】で戻れます。
わざわざ矢印キーまで指を持っていく必要がないので、かなり無駄が省けます。
上手に使いこなすコツは、右手でスペース(or変換)の連打を始める頃には左手の指小指はShiftキーの上で常に待機させておき、いつでも押せるようにしておくことです。
Macも同様に【Shift+スペース】で出来ます。
レベル4 無変換キー
これは、入力した文字を全角カタカナに一発変換してくれます。
F7キーでも代用できます。
Macも同様にF7キーで出来ます。
レベル5 F6キー
これは上記のF7キーと同じタイミングで使います。
入力した文字が自動で変換されてしまう時に、一発でひらがなに戻してくれます。
たとえば、僕のブログでは少しでも読みやすくなるように『例えば』ではなく『たとえば』とあえてひらがなで表記するようにしています。
こういう時にF6キーはすごく使えます。
Macも同様にF6キーで出来ます。
レベル6 Ctrl+X
これは切り取りのショートカットです。
ブログ記事の作成時には、前後の文字列や文を入れ替えることが頻繁にありますよね。
ということはCtrl+C、Ctrl+Vを使った後に、コピー元の文字列を削除する必要があるのですが、これかなりめんどくさいんですよね。
「コピーではなく最初から『切り取り』できたらなー」という願望を【Ctrl+X】は叶えてくれます。
Ctrl+C、Ctrl+Vを多用する人は是非とも覚えてください。
Macの場合は【command+X】となります。
レベル7 Ctrl+Z
これはひとつ前の操作を無かったことにするショートカットです。
普通の文字列はもちろん「やべ!必要なファイルまでうっかり消してしまった!」なんてときに簡単に戻せるのが最高です。
何度も押すことで、押すたびに一つ前の操作に戻ることができます。
Macの場合は【command+Z】となります。
僕が多用している『Xmind』(マインドマップ)でも大活躍します。
レベル8 Ctrl+Y
上記の【Ctrl+Z】と組み合わせて使います。
Ctrl+Zを連打しまくって「やべ!今度はうっかり戻り過ぎた!」なんて時に使ってください。
【Ctrl+Z】で戻した操作を、一つキャンセルすることができます。
つまり、戻り過ぎた操作を一つ進めることができます。
Macの場合は【command+Y】となります。
レベル9 F2キー
あなたはファイルやフォルダの名前をどうやって変更していますか?
おそらく、アイコンにマウスカーソルを合わせて右クリックして、名前変更を選ばれているかと思います。
が、右クリックなんかせずにF2キーを押すだけでいいんです。
世界が変わります。
Macでのやり方は2通りあり、ファイルやフォルダを選んで
- マウスで強めのクリック
- returnキー
のどちらかお好きな方でどうぞ。
レベル10 Ctrl+A
すべてを選択できます。
たとえば、そのページの文字列を丸ごとコピーしたい時、最上部から最下部までマウスでドラッグするのはめんどくさくないですか?
そんな時は【Ctrl+A】をを押してください。
全部選んだことになります。
ちなみに、文字列だけでなくファイルやフォルダでもできます。
フォルダ(中身は膨大な量のファイル)ごと移動するのではなく、フォルダの中身であるファイルだけを全て移動させたい時などに便利です。
Macの場合は【command+A】となります。
レベル11 Windowsキー+プリントスクリーンキー
PC画面のスクショを撮るときは(機種にもよりますが)プリントスクリーンキーを押しますよね。
で、ペイントを立ち上げて貼り付けて保存して…
って、これけっこうめんどくさいです。
そういう時はWindowsキーとプリントスクリーンキーを同時押ししてください。
すると画面全体のスクショが撮れて、保存まで一気に出来ます。
撮ったスクショはピクチャフォルダに保存されます。(拡張子はPNGとなります)
「確かに早くスクショできるけど、後で名前を変更するのがめんどくさい」…?
そういう時は保存された画像ファイルにマウスカーソルを合わせてF2キーですね(^ ^)
Macの場合は
- 【command+Shift+3】で画面全体のスクショ
- 【command+Shift+4】で範囲を指定してスクショ
となります。
PC初心者やブロガー必見!ショートカットキー一覧を早見表でどうぞ まとめ
以上、今回は覚えていると超使えるショートカットキーをまとめてみました。
早見表がこちらです。
Ctrl+F | ページ内検索 |
Ctrl+C、Ctrl+V | コピー&ペースト |
Shift+スペース(or変換) | 変換候補を戻す |
無変換キー | 全角カタカナに変換 |
F6キー | 全角ひらがなに変換 |
Ctrl+X | 切り取り |
Ctrl+Z | 操作を一つ戻す |
Ctrl+Y | 操作を一つ進める |
F2キー | ファイル名を変更 |
Ctrl+A | 全選択 |
Win+PrtScr | スクショ&保存 |
今回紹介したものをすべて覚えるのは大変ですので、最初は【Ctrl+F】だけ覚えてください。
自然に使えるようになったら、またこのページに戻ってきて次のレベルのものを覚えてください。
実践しながら自分にできる操作を少しずつ増やしていき、PCスキルを順番に上げていくのが理想です。
あと、他にもエクセルの有名なショートカットの一つにこんなのもあります。
個人的に一番感動したショートカットキーです。 pic.twitter.com/loUuFoCjCm
— かりゆし|Excel図解 (@excel_kariyushi) August 28, 2021
僕はブログの専門家ですので、あえてリストに入れませんでしたが…。
このように、このページで紹介した以外にも便利なショートカットキーはたくさんあります。
お暇な時にご自身で探してみるのも面白いかと思います。
また、CapsLockキーを有効活用できる設定がまだの方は、こちらも事前にやっておくとパソコン操作がさらに早くなりますので、超おすすめです。
では今回はこんなところで。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました(^ ^)/
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