今回はWindowsパソコンからMacへ、中身を引っ越しさせる話です。
先日知人からこんな相談を受けました。
- 私はパソコンに詳しくない
- 5年前に買ったPCがある
- そのPCは動作がすごく遅くて重い
- 写真がたくさん入ってるんだけど新しいパソコンに移したい
- 新しいパソコンはAppleのMacBookがいい(これから買う)
どうやって写真を写したらいんだろう?とお困りでしたので、その場でやり方を伝えました。
限られた時間の中で、しかも口頭だけで説明するのはかなり大変でした。
専門用語だけでむずかしいもんね。
というわけで、今回ブログ記事として取り上げることにしました。
データを移行させる方法はいくつかありますが、本ページではなるべくシンプルな手順でわかりやすさ最優先で解説していきます。
まずは手順の全体像を把握しよう
具体的な説明と実際の作業に入る前に、まずはスタートからゴールまでのざっくりした全体像を頭に入れておきましょう。
全体マップが頭に入ってないと、自分の現在地すらわかりませんからね。
その全体像がこちら↓↓↓
- 移すデータの総量を確認する
- データ総量以上のUSBメモリを用意する
- 新しいパソコンを買う
- 古いパソコンのデータをUSBメモリに移動
- USBメモリのデータをMacBookに移動
というわけで、ここからは5段階に分けてお話ししていきますね。
移すデータの総量を確認する
まずは移行させるデータの総量を確認します。
これを把握していないと、用意するUSBメモリの容量も把握できませんからね。
なぜUSBメモリを使用するかについては、後ほどくわしくお話します。
さて、Windowsパソコンの画面を見てください。
ファイルやフォルダを右クリックすると、最下部に【プロパティ】という項目があるので、これをクリックしてください。
そこにデータサイズが記載されています。
移行させたいデータは、事前に一つのフォルダにまとめておくのがおすすめです。
そうすれば一発でわかりますから、後で足し算していく手間が省けます。
データ総量以上のUSBメモリを用意する
次に、データを移行させるのに使うUSBメモリを用意します。
無ければ買いましょう。
サンディスクというメーカーのものが信頼度が高く、なおかつ安価でおすすめです。
USBメモリと言えば、サンディスク製を買っておけばまず失敗はありません。
カップ麺は日清で間違いない!
デートはディズニーランドで間違いない!
SUBメモリはサンディスクで間違いない!
っていう感覚に近いです(笑)
サクラチェッカーの評価も5点満点中4.50点で、文句なしの合格品です。
僕も同型のものを使っていますが、これならUSB-AもUSB-Cも対応しています。
MacBookでもウィンドウズPCでもiPadでも、これ一つで何でも使えるのですごく便利です。
- 自分の頭の上に、目に見えない透明のデータ保管庫があると想像してください。これがクラウドです。
- クラウドはオンラインストレージとも呼ばれます。
- Wi-Fiなどのネット環境があれば、お持ちのスマホやパソコンからクラウドへ自由に写真や動画などを移動させたりできます。
- たとえばグーグルドライブ、iCloud、マイクロソフトワンドライブ、ドロップボックスなどが有名です。
僕も最初はクラウドを考えたのですが、知人はパソコンに疎いということですので、なるべくシンプルな方がいいと考えました。

というわけで、クラウドではなく物理的な記憶装置にしました。
SDカードとはカメラの写真保存によく使われるカードですね。
昔のアンドロイドスマホや、ニンテンドースイッチなどのニンテンドーのゲーム機のセーブデータカードとしても使われていました。(マイクロSDも含む)
ですが、2022年現在発売中のMacBook AirにはSDカードスロットが無いので入れられません。
こういうのを買えば使えるのですが…
今回は作業をなるべくシンプルにしたいので、USB-AもCも対応しているUSBメモリを選びました。
いちばんの目標はデータの移し替えですから、ややこしいことは抜きにしてゴールまでいちばん簡単に行けるやり方でいきましょう。
パソコンを買う
次にパソコンを買います。
今回買うのはAppleのMacBook Airですね。
通常性能のものと、高性能版と2種類ありますが、通常版でも十分すぎるほど高性能です。
スマホ画面を下の方にスクロールし、行き過ぎると高性能版になってしまいます。
【7コアGPU】【256GBストレージ】であることを確認してからカラーを選びましょう。
スペースグレイ、ゴールド、シルバーの3色から選べます。
色を選んだら、価格は115,200円であることを確認して、選択をクリックします。
するとカスタマイズ画面になります。
ここでメモリとストレージの性能を増やすことができます。
ストレージってなに?
という方は先にこちらをご覧ください。
最低限のパソコン知識について解説しています。
予算に余裕がある方は16GBのメモリがおすすめです。
2022年現在は8GBでも大丈夫なのですが、この先2年3年と使っていくことを考えると16GBにしておく方がいいです。
OSやアプリケーションソフトは、今後どんどんアップデートされていくと同時に重くなり、いつかはメモリ不足を感じるようになります。
Windowsパソコンであれば、パソコン本体を購入後にメモリを増設改造できるモデルが多いのですが、MacBook Airは後からメモリ増設することがができません。
ストレージは自分に合ったサイズのものを選べばOKです。
この先データ量が増えていく可能性が高いので、ある程度余裕を見ておいた方がいいです。
僕はほとんどストレージを使わないので、いつも256GBを買います。
続いてキーボードの言語についてです。
ここは日本語でOKです。
ですが僕は、英語(米国)キーボード(USキーボードとも言う)を使っています。
日本語キーボードと比べると…
- キーの数が少なくてシンプル
- キー上にひらがな表記が無くてスマート
- 手指の位置がPCのセンターに近づく
- エンターキーの形が横長で、右手小指で押しやすい
などのメリットがあります。
もちろん日本語は打てますし、『かな』と『英数』の切り替えもできます。
数年に一度のパソコン買い替えですから、この際USキーボードを試してみるのもアリです。
特に文字入力作業が多い方には強くオススメします。
僕も最初は不安でしたが、日本語もUSも両方使える身としては、USの方がかなり使いやすいと思います。
最後に、プリインストールソフトウェアについてです。
動画編集ソフトと音楽制作ソフトをPC購入前に入れておくことができます。
Final Cut Proが動画編集ソフトで、Logic Proは音楽編集ソフトです。
これらは今後必要な時に購入してインストールできますので、今は両方なしでOKです。
ここまで入力できれば、あとは買うだけです。
12回払いまでであれば金利ゼロで購入することができますので、必要に応じて選んでください。
古いパソコンのデータをUSBメモリに移動
新しいパソコンが届いたら初期設定をしましょう。
名前を入れたり、指紋を登録したりですが、パソコンがすべて指示をしてくれるので、従うだけでOKです。
初期設定すらむずかしい、という方も多いのですが、今のパソコンはすごく簡単になっていますのでご安心ください。
新パソコンの初期設定が終わればいよいよデータの移動です。
ここで再び古い方のパソコンに戻ります。
古い方のパソコンにUSBメモリを差して、ドラッグ&ドロップでファイルやフォルダを移しましょう。
パソコンのスペックやデータの多さによっては時間がかかることもあります。
データの転送が終わればUSBメモリを引き抜きますが、
- 作業が終わり次第そのまま引っこ抜く
- 「ハードウェアを安全に取り外してメディアを取り出す」をクリックしてから抜く
の二通りがあります。
どちらが良いかは有識者の中でも意見が分かれていますが、この理由は
データ移動中でなければ自由に抜き差ししてOKだから
なのです。
という方は、画面最下部にある『隠れているインジケーターを表示します』アイコンをクリックし、
(文言が違う場合もあります)
という順番でクリックしていけば、USBメモリを安全に抜き取ることができます。
その際「もう抜いても大丈夫ですよ」と表示される時があります。
これが出ると『抜いてOK状態』がわかりやすくでいいのですが、PCがうんともすんとも言わず『抜いていいのかわからない状態』になることも多々あります。
その時は勇気を出して抜いてください。
上記のクリック操作がきちんと出来ていれば問題ありません。
USBメモリのデータをMacBookに移動
次はUSBメモリから新パソコンの方へデータを移します。
まずMacの基礎知識として二つ覚えておいてほしいことがあります。
一つ目が『Finder』です。
「ファインダー」と言います。
これはWindowsでいう、いちばん大きなフォルダアイコンのことです。
二つ目が、Finder内にある『書類』です。
これはWindowsでいうマイドキュメントにあたります。
移したいデータはとりあえずはこの『書類』に入れておけばOKです。
データの移動はWindowsのようにコピペでもいいですし、ドラッグ&ドロップでもできます。
くわしいMacの操作はこちらのページがわかりやすいので一読しておくとよりスムーズに作業できます。(別タブで開きます)
Mac本体にデータを移し終えたら、最後にUSBメモリを抜きます。
ですがここでもWindowsと同じように、抜き取り前の操作があります。
Macの場合はFinder内の左メニューの【場所】にUSBメモリがあるので、
右クリックし、『”〜〜〜”を取り出す』をクリック。
USBメモリの名前が消えればOKです。
これですべての作業が完了です。
移したいデータを、
古いパソコン→USBメモリ→新パソコン
という順で移動させてるだけですからね。
古いパソコンのデータをMacBookになるべく簡単に移す方法。まとめ
おつかれさまでした。
以上で説明は終わりです。
もう一度おさらいすると…
- 移すデータの総量を確認する
- データ総量以上のUSBメモリを用意する
- 新しいパソコンを買う
- 古いパソコンのデータをUSBメモリに移動
- USBメモリのデータをMacBookに移動
という感じになります。
実際に僕も自分のパソコンを使って実践しながら記事を書いたので、十中八九このやり方でできるはずです。
ですがもしかしたらOSのバージョンやらなんやらで違う画面が出てくるかもしれません。
それから、最低限のパソコンの知識はやはり身につけておいた方がいいです。
そんな方のためにこのような記事も用意していますので、お暇なときにでも読んでみてください。
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